成増・赤塚周辺 / 練馬区光が丘周辺 / 和光市白子周辺  
 
旧白子川緑道 MAP 2-A1
 
 
名 称 旧白子川緑道
所在地 成増3丁目から5丁目
交 通 ・東武東上線 成増駅北口より徒歩12分
  白子川は、練馬区東大泉7丁目の井頭付近を水源として、ほぼ東京都と埼玉県の境を流れて、新河岸川に流れ込んでいます。
「新編武蔵風土記稿」には成増村、赤塚村付近では矢川と呼ぶと記されています。寺前橋の名前は、近くの地福寺にちなむ名前です。橋の右手に小さな児童遊園がありますが、これが旧白子川の川筋で、ここから緑道が始まります。成増北口商店街と交差するところが瑞光橋で、ここから人工的に作られたせせらぎが始まります。このせせらぎは子供たちが下へ降りて遊べる親水公園になっています。
瑞光橋の名は、地福寺に伝わる「枕返しの地蔵」の伝説から付けられました。その伝説は次のような話です。永延年間(987〜989)天台宗の座主尊恵(そんね)上人が、都幾川村の慈光寺に向かう途中、白子宿で急病に倒れました。意識不明の状態で3日間が過ぎた時、白衣の童子を連れた地蔵菩薩が現れて「尊恵上人は明朝生き返る」とお告げがあり、それまで北枕で寝ていた上人が、不思議にも頭を西に向けて蘇生されました。この時右手に握られていた地蔵尊から光が走った方向を瑞光、百光(ずうこう)などと呼びました。この地蔵尊を「枕返しの地蔵」といって、今でも地福寺に置かれています。

文化財シリーズ第75集 「まち博ガイドブック・下赤塚・成増・徳丸・高島平」
板橋区教育委員会編よりより